昭和初めレトロ

美肌作りに欠かせないことは、夜寝る前、必ず化粧を落とす!これは今も昔も変わらないようです(化粧しないのが一番ですが。)、昭和7年「美人は夜つくられる」のラジオ広告で一斉を風靡して大ヒットした明色クリンシン・クリーム(クレンジングクリーム)、1枚目写真の商品はその当時のものです。国立科学博物館の産業技術史資料データーベースに掲載されています。当時の価格のシール(公定 金八拾五銭)と販売店のシール(容器内に保管しました)も付いておりました。今も明色のクレンジングクリーム100g¥700で売られているようです。サイズ:直径8センチ 販売価格:売約済 2個ございます。 2枚目写真は、上から、彫り漆の笄(こうがい)(女性用髪飾り、まげやシニヨンに挿すもの) サイズ:長さ12.9センチ、 波に千鳥の金蒔絵の笄 サイズ:長さ9.1センチ、 べっ甲の髪飾り櫛形(端に小さな虫食いあり)サイズ:横幅8.8センチ 販売価格:各 1000円(税込) 三枚目写真は、レトロな椿油瓶、当時の新品のまま残っていたようですが、コルクなどは触ると崩れてしまいます。販売価格:売約済 これらの小さなレトロの宝物は、古い物の中に埋もれていて、しばらく目に止まらなかったものです、ふっと思い立って、洗って磨いてみると。昭和初めのものがアンティーク(100年もの)と呼べる日ももうすぐですね。