恋する逸品その2

今日の三重県名張市はとてもいいお天気です。ドライブ!?お出かけしたいけど、お店は営業です。テンション上げて、まずはありそうで無い、そしてもう出逢うこともないだろうと思う逸品のご紹介です。江戸時代後期の伊万里染付内総微塵唐草文しのぎ入小鉢、これからの寒い季節に両手で包んでカフェオレやミルクティを頂くと最高です。受け皿は元禄伊万里、時代が違っても色合いがマッチして落ち着く、とても伊万里らしい両逸品です。2枚目写真は初期伊万里染付丸紋湯呑み茶碗、形が今に通じる同型なので驚きますが、厚手の初期伊万里です、当時も一服時のお茶碗として活躍していたのでしょうか。文様はとても素朴で手触りも暖かさを感じる逸品です。三枚目写真は幕末〜明治時代ごろの塗提重(さげじゅう)です。水筒(きっと酒入れ)まであるなんて、おしゃれです、少量の食べ物とお酒をわざわざ準備してどこにお出かけしたのでしょうか?どうやってお酒を入れたの?提重が横に倒れたらどうなったの?と心配事の方が多くなる繊細な逸品ですね。最後4枚目写真はレトロシンプルミニミニ顕微鏡、古木箱にピッタリ収まっています。無機質な顕微鏡と味のある木肌の木箱がいい感じの逸品です。またのご来店・お問い合わせを心よりお待ちしております。