和ガラス

蒸し暑い日が続きますが、今日で8月も終わりです。店の周りの田んぼは稲刈りの準備が始まりました。雨が多く日照りが少なかった気がいたしますが、幸運なことに豪雨災害も特に無くて今年もお米は豊作なのでしょうか?美味しい伊賀の新米が楽しみ、食欲の秋、スポーツの秋、なんでも秋が一番ですね。ラスティックのお店の珍しい商品のご紹介でございます。1〜3枚目写真は江戸切子。現代の切子グラスよりカットが深くて、口縁のカットは痛いほどトガっております。ギヤマリ彫りと呼べる見事な格子文様のカットが美しい切子の小鉢は当時も高級品、現在もですが。そして4枚目写真は、ベルギー製の舶載品のとてもなめらかなレース皿、びいどろ資料庫によると、ベルギーのプレスガラスのカッププレートと呼ばれ、幕末の輸入品、1830〜50年頃作製のものです。日本のプレスガラスはこのようなヨーロッパからの皿を模範にしてデザインされて製作が始まったそうです。こちらのプレスガラス唐草文小皿 サイズ:直径11㌢高さ1.6㌢ 販売価格:1枚3,500円(税込)(明治時代に日本に輸入されたものです) 5枚ございます。またのご来店やお問い合わせを心よりお待ちしております。